研究組織の紹介

研究組織は、次のとおりです。

果樹研究センターの組織と役割

果樹生産技術科

おいしいくだものを開発し、より快適な生産技術を研究しています。 

果樹の新品種を開発します。

果樹の省力安定生産技術を開発します。

大規模化のための技術支援を行います。

貯蔵用品種の育成

・温州みかんの貯蔵性が高い系統の選抜

        

樹形管理技術

・作業省力化が可能な樹形管理技術の検討

作業ロボット開発

・作業の省力化を図る作業ロボットの開発

果樹環境適応技術科

生育を阻害する病害虫から果樹を守り、健康で元気な果樹に早く育てる技術を研究しています。

生産効率の高い防除施肥技術を開発します。

問題となる病害虫の対策技術を開発します。

環境を守り持続可能な技術を開発します。

液肥

・機械化のための樹形に合わせた早期育成肥培技術

土着天敵

・果樹園での土着天敵の増殖と利用

耐病性台木

・耐病性台木による温州萎縮病の被害軽減

果樹加工技術科

果樹の加工技術の開発を行っています。

新たな果樹の加工品開発を支援します。

加工原料の安定供給技術を開発します。

流通や貯蔵の環境改善技術を開発します。

剥皮

・果皮を容易にはく皮する技術の開発

李梅

・加工原料として有望なスモモウメ「李梅」

貯蔵

・LED光や紫外線光等を活用した貯蔵性向上技術の開発

オープンラボ

オープンラボでは農業技術の向上や県民の理解促進のため、生産者組織や一般県民に実験室を開放しています。

オープンラボ

・生産者組織と共同で実施する苗木のウイルス検定

農林大学校 果樹分校

果樹産業の後継者や指導者を育成します。

特論学習

・専門知識への理解を深める特論学習

*静岡県立農林大学校果樹分校は、2021年3月末をもって80年の歴史に幕を閉じました。
 

果樹産業を支える担い手育成の役割と実践をとおした学びの精神は、静岡県立農林環境専門職大学(令和2年4月開学)へと引き継がれています。